数分の間、海岸沿いを走るので、桜島を眺めて過ごしました。
|
|
いっぽう、海のほうへ目を向けると、何かを養殖しているようでした。
|
|
そして、だんだんと桜島が離れていきました。
|
|
この「はやとの風」もこのように、九州新幹線と同じ、ブラインドが使われております。
|
|
隼人(はやと)駅を出ると、海に別れを告げて、山間部へと入っていきます。
|
|
この頃、わたくしらは、車内販売にあった、地ビールを購入して、飲んでいました。 鹿児島中央駅で購入した、さつま揚げと共に・・・ |
|
山間部へ入ると、田んぼがものすごく綺麗でした。
|
|
14時05分、嘉例川(かれいがわ)駅に到着しました。 ここで、5分間の停車時間ということで・・・ |
|
早速、わたくしらも降りて、撮影しました。
|
|
この嘉例川駅は、明治時代からの駅舎で100年以上の歴史のある建物です。
|
|
駅舎の中も、古き良き時代が伝わってきます。 天井にある電灯で、それが物語っています。 しかし、ほぼ満員の「はやとの風」でしたので、駅舎の中も、乗客でいっぱいでした。 |
|
14時10分、嘉例川駅を出ると、あらかじめ指定されていた席に座り、ここでしらばく落ち着きました。
|
|
14時28分、大隅横川(おおすみよこがわ)駅に着きました。 ここも、明治時代からある、駅舎で有名なのですが、停車時間が無いということなので、車内から撮りました。 |
|
そして、最後の停車駅、栗野(くりの)駅に到着しました。 以前は、ここから山野線が分岐していたのですが、ほぼ跡形も無い…といった感じです。 |
|
この駅を出ると、「はやとの風」の最後の1区間となりました。
|
|
最後まで、のんびりと楽しむこととしました。 やはり、九州の列車は、それぞれの特徴があり、飽きがこないつくりとなっています。 |
|
川内川が、寄り添ってくると、終点に近づいてきます。
|
|
14時45分、吉松(よしまつ)駅に着きました。 ここから、すぐに接続の「しんぺい4号」に乗り込みました。 |
|
こちらが、しんぺいのロゴです。 「いざぶろう」との共通運用となっております。いざぶろうは、逆方向につけられる名前です。 |
|
そして、この車両にもフリースペースが存在します。 この窓が目印ですね。 |
|
この列車は、普通列車なので、リクライニングシートではなく、ボックスシートとなっております。
|
|
しかし、ボックスシートといっても、レトロ感のあるシートで、しかも中央には、テーブルまでついています。
|
|
そして、フリースペースは、このようになっており、座れるところはなく、立ち見スペースといった感じとなっております。
|
|
15時過ぎ、最初の停車駅である、真幸(まさき)駅に着きました。 ここで、5分ほど停車します。 |
|
真幸駅といえば、こちらの幸せの鐘です。 今回も、3回鳴らしました。 |
|
わたくしらが鳴らし終えたあと、団体客が我先に・・・と鳴らし始めました。
|
|
わたくしは、その間に駅舎を撮影。 駅のホームでは、地元民の人が、特産品を乗客たちに売りさばいておりました。 |
|
15時05分、真幸駅を発車しました。 一度、スイッチバックを行い、再び進行方向へ走り始めると、真幸駅がこのように小さく見えるようになります。 そして、地元民の方が列車に向かって、ずっと手をふっていました。 |
|
列車はどんどんと進んでいき、高度を上げていきます。
|
|
日本一の車窓風景といわれる、看板の手前で停車しました。
|
|
それが、こちらの景色です。 天気もよく、遠くまで見渡せることができました。 |